この春の講習会も昨日で終了しました。その時に意外なこと、驚いたことがいくつもありました。
①おとなしく幼いと思っていた年中の幼児が講習会の終わり近くには算数・国語・天神教材・フラッ
シュ暗算のすべてでリーダーシップをとるようになったこと。
②小3生が自分から希望して天神の中2の問題に挑戦し、スタッフが「無謀だ!」と思っても、手助
けなしにいくつもの問題の趣旨や意図を読解推理し、理解し、正解を連発したこと。
③そろばんの進度がかなり遅れ、ヤル気が大きく低下していると思われていた生徒がフラッシュ暗算
で一気に先行メンバーに並び、ヤル気満々になったこと。
④大きく何年分も遅れていた中学生が次の一学期中間テスト範囲の数学が出来るようになり、中間テ
ストが待ち遠しくなったこと。
⑤結局、一人も落伍者が出なかったこと。
等々。
これらはすべてスタッフが「ヤル気を出せ」と言ったのではなく、本人たちが「これなら自分にも出来る」と思った結果であることは明白でした。
これらはスタッフたちが事前に、「これならあの子にでも必ずできる」と思う、思い切った低レベルのものを多方面で多く準備しておき、それらをやり終えたあとなら引き続き「ひょっとしたらあの子なら挑戦するかも」と挑戦してくれることを期待して検討したものまで準備しておいた結果でした。
これで私たちにも自信がつきました。
つまり「ヤル気があるからやる」のではなく「自分にもできた。だから次のものも出来る。
→ひょっとしたら次もできるかも!」という「ヤル気が出る」ことがわかったのです。
幼児小学生中学生すべてです。
よって、なるべく早くこの趣旨・方針を活かしたコースを完成させ、一学期から夏に向かって希望者の募集を開始したいとさっそく準備を開始したところです。
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