今後、別の項目で幾度も取り上げたいのですが、新入試が重視している「考える力」の柱は「イメージ力」と、それをまとめる「論理力」(国語力)だと思います。つまり、まず頭に思い浮かばないことには何も考えようがないではありませんか。
運動部の部活生は、特に、イメージしたことと筋肉の反応を直結させるために練習を繰り返しているのではありませんか? もちろんそれ以外のことも部活にはたくさんありますが。文化部の部活生を含めれば「瞬発力のある行動イメージ力」という表現がよいかもしれませんね。
部活生の秀でた才能、訓練された能力であるこの「イメージ力」を勉強にフルに活用していく方法をご一緒に考えていきましょう。学力と呼ばれている能力の底辺はこのイメージ力だと思います。そしてその力が最もあるのが部活生でしょう。実にすごい力ですよね。
ボールをよく見てバットを振れと言われても、バットにボールが当たる瞬間まで見ていることはあり得ませんよね。バットは訓練されたイメージで振るものではありませんか。
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