昔から「よみ・かき・そろばん」とはよく言ったもので、個別学習工房では幼児小学生低学年にこの3点セットでご指導した場合、驚くほどの効果が出ることも珍しくはありません。
例えばそろばんピコから始めた幼児、特に年小・年中の幼児でも書いた字が汚く読めないような字なら答えが正解でも書き直しをさせます。
そして読める字を書いての満点の連続で初めて次に進める仕組みです。それでもそろばんピコで半年間やれば、そろばんでの計算力は年小・年中でも小2程度にはなりますので読める字を書く指導をしながらでも十分ゆとりがあります。
年中なら1年間やれば4~5年生程度の計算力がつくことも珍しくありませんが、決して進級を急がせていません。そのゆとりを出来る限り正確な読み書きに振り向けています。
競技会での入賞や有段者を目指すよりも、そろばん脳が正確緻密で動画的なイメージ力として出来上がり、つぎの学習イメージ脳として強力武器になり、進学を有利に進められるように指導するのが目的だからです。
よってそろばんをセットにした読み書き指導は、強力なイメージ力を持った、国語の読解イメージなどを容易に浮かべ、国語力である論理までを頭で組み立てられる学習脳を速く強力に育てることになっているようです。この年代はまさに「ゴールデンエイジ」ですね。
読み・書き・そろばんを同時並行的に本格的に学んで頂けるように、近日中に幼児小学生低学年対象の「よみかきなび講座」をスタートさせたいと思っていま準備を急いでいます。
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